Lemon moon

香水ブログ・もしくは日記。
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A 2 Z  山田詠美

 久しぶりに読みましたー!
出てくるのは、美味しいお酒と香水と粋な大人という大好きな小説。

読む気はなかったのに、冒頭を読んだら一気に引き込まれて
こんな大人いいなぁ とか 色々場面を思い浮かべながら読んで
読んだ後もう、しばらく 「はぁ」 と感嘆のため息で
何も考えられないくらいこの作品の海にとぷっと浸かっちゃった感じです。

作品を読んだ後、思うことが頭の中を駆け巡ってしばらく動けなくなる
ってのが私時々あります。

漫画でも小説でも絵画でもなんでもその瞬間はなんだか浮遊感あって
とっても好き。

でも、素晴らしい作品でしか体験できない不思議な瞬間です。

あらすじは↓ (amazonより)

恋は知らない時間を連れてくる。

大人の極上の恋愛小説。読売文学少女賞の傑作。

文芸編集者・夏美は、年下の郵便局員・成生(なるお)と恋に落ちた。
同業者の夫・一浩は、恋人の存在を打ち明ける。
恋と結婚、仕事への情熱。

あるべき男女関係をぶち壊しているように思われるかもしれないが、
今の私たちには、これが形――。
AからZまでの26文字にこめられた、大人の恋のすべて。

読売文学賞受賞作。

香水に関して言えば、「d」の章にあります。

ディオール ディオリッシモ 昔から続く甘い甘い香り
(主人公が使ってるのはボディローション)

シャネル 19番 雨の香り

ブルガリ オー・パフメ 大瓶を豪快に振りかけてたと友人から指摘される

ランコム トレゾァ 夫からもらったが「女を売り物にしたくない」と友達に横流しした

など、おもしろい表現が(笑)

主人公の夏美は、男っぽいというかかっこいい女性なわけです。
なので、以前はオー・パフメを豪快に振りかけ、トレゾァは友達に横流ししたけれど
成生くんと恋に落ちたら甘い香りのディオリッシモをつけていたので友達に似合わないよと
言われるシーンです。

とにかく、すごく好きな作品で初・山田詠美作品の方でもするっと読めちゃうと思います。
オススメです('-'*)
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放課後の音符 山田詠美 

 本棚の整理をしていたら
山田詠美さんの「放課後の音符」を見つけて読みふけっちゃいました。

この本を読んで「ジャンパトゥ ミル」に憧れたんですよね…
(ミルのレビューはこちら

印象的な言葉を書き出してみたいと思います。

■ジャンパトゥ ミル



「本当の恋って、何だと思うの?」

「全部欲しいと思うこと。そして、全部あげたいと思うこと」

「待つ時間を楽しめない女に恋をする資格はないんだよ。」

「いつ恋に落ちても大丈夫っていう自信の無い女は、

むやみやたらに人を好きになんてなっちゃいけないんだ。」

「きみは、今、すぐ、愛している男の前で服を脱ぐことが出来るかい?」

「この香りを常に身に着けていなさい。

良い香りを身に着ける時間のある女性なら、たいていのことはカバー出来る」

「私は香水瓶を開けた。甘い匂いがひろがる。この匂い、ずいぶんと大人っぽい。

手軽に吹きつけられる種類ではない。」

「ひとつの香水は、実に色々なものを選択するんだわ。

その香水を自分のものにした時、自分の好きなものは、おのずから決まって行くのだ。」

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こちらのお話は「放課後の音符のKey note」から抜粋しております。

父親と娘の会話です。(太字が父親)

この場面では、娘が父親に「本当の恋」ってどんなもの?と聞き
娘はそんな気持ちになったことが無いと言います。
そして、なら待ちなさいと父が言うのです。
そして、そんな気持ちを持ってくれたことが嬉しいと。
大人になりかけた時に渡そうと思っていたと「ミル」を渡すわけです。

ミルは亡くなった母親の使っていた香水という事です。
今読んでもやはり好きな小説ですね。

そして、今すぐは脱げない(笑)
大人になったはずなのちょっと色々精進したいと思います。
今日はミルをつけて寝ます。
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